ようこそ光宗寺へ Welcome to Kousyuji Temple!

浄土真宗本願寺派 岐阜教区東陽組

慈雲山光宗寺

アルバム 2025年ALBUM 2025


★2月8日 仏教婦人会総会
   9日 正信会(門徒総会)

雪の光宗寺 仏婦総会 仏婦総会 木下明水師 木下明水師 正信会

 雪もちらつき、冷たい風が吹きつける中、両日とも午後から本堂にて総会が開催されました。
 先日来の積雪が残る中を、2日間で延べ約100名の方が出席されました。

 総会では、全員で『讃仏偈』をお勤めした後、会計報告や行事予定の説明などが行われました。
 延期されていた住職継承についても報告がありました。
 今年3月末には若院が大阪・八尾の顕証寺さまを退職して、来年11月1日には、いよいよ住職継承法要の運びとなりました。
 稚児行列も行い、盛大に勤められる予定です。

 総会の後は、木下明水師(熊本教区)のご法話をいただきました。
 1日目は『生死(しょうじ)の苦海ほとりなし ひさしくしづめるわれらをば 弥陀弘誓(ぐぜい)のふねのみぞ のせてかならずわたしける』(高僧和讃)をご讃題に、また2日目は『仏説無量寿経』を通して、遠い過去からずっと不本意な輪廻を繰り返してきたこの私に対する阿弥陀さまのお救いについて聴かせていただきました。

 お寒い中、みなさまようこそお越しくださいました。ご協力くださいましたみなさま、誠に有難うございました。



★3月29・30日 花まつり・
 蓮の花作り体験・新聞紙アート展

花まつり 蓮の花作り 蓮の花 新聞紙アート展 新聞紙アート展 新聞紙アート展 新聞紙アート展

 2日間にわたり、本堂前にて花まつりが行われました。花御堂の誕生仏に甘茶をそそぎ、お釈迦さまのご誕生をお祝いしました。
 門徒会館においては、蓮の花作り体験と、新聞紙アート展が行われました。

 蓮の花(蓮華灯明)作りは、兵庫県廣宣寺(こうせんじ)様の仏教婦人会の活動として、昨年の『本願寺新報』に掲載されました。
 記事を見た門徒推進員が「うちのお寺でもやりたい」と、廣宣寺の坊守さまに連絡して教えを請い、事前に試作も行って、今回の開催となりました。
 参加費無料、1日先着40名限定とあって、希望者が続々と来場し、席が空くのを待つ人も出るほどの盛況でした。
 門徒推進員や仏婦役員の指導の下、慣れない作業で手間はかかりましたが、完成した蓮の花も、みなさんの笑顔も素敵でした。

 新聞紙アート展は、木場幸子さんの作品を展示させていただきました。
 着色はせず、新聞紙の色をそのまま生かして、はさみとのりだけで作られた作品です。
 小さな花びらや鳥の毛並みなど、細かい部分も丁寧に作られていて、とても根気のいる作業だと思いました。
 また、新聞紙の色から作品を考えたり、必要な色の新聞紙を探したりすることも、大変ではありますが楽しいことなのだろうと想像しました。
 近くで拝見しても、これが新聞紙でできているとはとても思えないような、素晴らしい出来栄えの作品ばかりでした。

 来場者には、お茶とお菓子の接待も行われました。

 お越しくださいましたみなさま、ご協力くださいましたみなさま、誠に有難うございました。

 「門徒会館で作品展を開いてみたい」と思われる方を募集いたしております。自薦他薦を問いません。ぜひお寺までご連絡ください。お待ちしています。



★4月5日〜8日 ベトナム仏教寺院と古都研修旅行

 「驚くことばかりのベトナム研修旅行」
 4月5日から3泊4日、ハノイ・ダナンへ総勢21名(20代から80代)に初めて参加させていただきました。
 短い日程の中にも見る物すべてに驚嘆するばかりでした。
 ベトナム戦争から半世紀、人口9千万人、うち約9割が仏教徒という。バイク7千万台保有(ほぼ1人に1台)、枯れ葉剤がまかれた地域では未だに農業ができない…
 下水道・ゴミ処理等のインフラ遅れはあるものの人々の行動には活気が満ち溢れていました。
 道路事情はバイクの多さ、3〜4人乗り平気、交差点の信号機の少なさ、交通規則があるとは思えぬ追い越し、割り込み運転、クラクションの鳴り響く音など目を見張ることばかり。でもパトカー、救急車を見ることは少なく、交通事故や車のキズ・凹みなど見られないマカ不思議でした。
 ホイアン仏教寺院参拝では、お寺は夜こそ神聖の場。きらびやかな電飾で飾られ信者の方が熱心に参拝していました。高さ70メートルの大理石で作られた観音像は壮大で圧巻でした。
 ハロン湾クルージングではあいにくの曇り空の中、海の桂林と呼ばれる景勝地を巡り、天宮(ティエンクン洞)のずっと変わることの無い大きな鍾乳洞を見て回りました。船上での海鮮ランチはとても美味しくお話がはずみお酒も進みました。
 現地市場見学はとても活気にあふれ果物の種類の豊富なこと,肉や魚がたくさん売られていました。中でも犬のつるし売りには驚くばかり。

 ガイドのマイさん、レイさん姉妹の明るくわかりやすい解説と行き届いたお世話、そして研修企画頂いた辻先生には感謝、感謝です。
 とても楽しい研修旅行となりました。

  文:光宗寺門徒 森川



★4月12・13日 春季永代経法要

光宗寺 春季永代経 春季永代経 藤野和成師 春季永代経ご法座

 2日間にわたり、午後1時から本堂において春季永代経法要が勤められ、延べ約100名がお参りされました。
 初めに全員で『正信念仏偈』をおつとめしました。
 その後、ご講師に藤野和成師(東海教区)をお迎えし、ご法話をいただきました。
 ご讃題は『教行信証』より、「大行(だいぎょう)とはすなはち無碍光如来の(みな)を称するなり。この行はすなはちこれもろもろの善法を摂し、もろもろの徳本を具せり。極速円満す、真如一実の功徳宝海なり。ゆゑに大行と名づく。しかるにこの行は大悲の願より出でたり。」です。
 仏教の目的はこの私が仏になることです。
 仏教には多くの宗派がありますが、どれもみな、教(経典)、行(修行)、証(さとり)を備えています。
 ただし、浄土真宗の行は、この私の行いではありません。
 思い通りにならない苦しみから逃れられない私、どんな修行もできない私のために、阿弥陀さま(法蔵菩薩)が、測り知れないほどのご修行を重ね、その功徳を全て「南無阿弥陀仏」に込められたのです。
 私の口から出てくださる「南無阿弥陀仏」は、阿弥陀さまがいつもご一緒してくださり、そのお救いがこの私に届いている証しなのですね。

 ご多用の中、みなさまようこそお参りくださいました。また、総代、仏教婦人会役員、門徒推進員など、ご協力くださいましたみなさま、誠に有難うございました。



★5月17日 光宗寺マルシェ

光宗寺マルシェ 光宗寺マルシェ 光宗寺マルシェ 光宗寺マルシェ 光宗寺マルシェ 光宗寺マルシェ 光宗寺マルシェ

 午前10時から午後4時まで、本堂・門徒会館・屋外において、光宗寺マルシェが開催されました。
 作家さん手作りのアクセサリーや雑貨、農産物、お菓子やコーヒー、キッチンカーなど、15以上のお店が並びました。
 ワークショップもあり、アロマグッズやキーホルダー、キッズアクセサリーなど、お子さん方もスタッフの手ほどきを受けながら、体験を楽しんでいる様子でした。
 当日は雨にもかかわらず、親子連れやお友達同士など、大勢の方がご来場くださいました。

 雨の中、みなさまようこそご来場くださいました。
 お気に入りの一品は見つかりましたでしょうか。
 また、出店者のみなさま、交通誘導などご協力くださいましたみなさま、誠に有難うございました。



★5月18日 親鸞聖人降誕会法要

光宗寺 親鸞聖人降誕会法要

 午後1時から本堂において、宗祖親鸞聖人の降誕会法要が勤められました。
 全員で『教行信証』をお勤めした後、若院から「機の深信、法の深信(二種深信)」についてのご法話をいただきました。

 住職からは、5月20・21日に予定されている能登被災地支援についてのお話がありました。
 「スコップ三味線」一座のみなさんが慰問に訪れるのに合わせて、光宗寺としても炊き出しを行うことになり、マイクロバスとトラックで一緒に行くことになりました。
 賛同してくださった業者さん方が、焼きそばの麺やパン、お茶などを無償提供してくださいました。
 現地ではまだ水が使えないため、野菜などは前日に有志の方々が下準備してくださったものを持参します。
 沢山の方々のご協力に感謝申し上げ、5回目の能登支援に向かいます。

 最後に、親鸞聖人がお好きだったというお赤飯が配られました。
 なお、降誕会法要に引き続き予定されていました初参式は、申込みがなかったため、中止となりました。
 
 ご多用の中、みなさまようこそお参りくださいました。また、ご協力くださいましたみなさま、誠に有難うございました。



★7月5・6日 夏季永代経法要

夏季永代経法要 夏季永代経法要 夏季永代経法要 鴬地清登師 境内清掃

 両日とも、午前9時より本堂にて夏季永代経法要が勤められ、延べ約100名の方がお参りくださいました。
 暑さを考慮して午前の開催とし、エアコン2台と扇風機で、より快適にお聴聞していただけるようにしました。
 最初に全員で『正信念仏偈』をお勤めした後、ご講師に鴬地清登師(大阪教区)をお迎えして、ご法話をいただきました。
 1日目のご讃題は、「安楽浄土にいたるひと 五濁悪世にかへりては 釈迦牟尼仏のごとくにて 利益衆生はきはもなし」。
 先立って往かれた方々は、お浄土に生まれて仏となり、しかもそこにとどまることなく、この娑婆世界に戻ってこの私を護り、仏法に遇えるようはたらいてくださっているのだと聴かせていただきました。
 2日目のご讃題は、「如来大悲の恩徳は 身を粉にしても報ずべし 師主知識の恩徳も ほねをくだきても謝すべし」。
 阿弥陀さまのご恩も、先立って往かれた方々のご恩も、到底私にはお返しできないほどのご恩ですが、この私が阿弥陀さまのみ教えに沿った生き方を目指していくこと、さらに子や孫や周囲の方々にもお伝えしていくことが、その願いにかなうことではないかと思いました。
 最後に若院の龍笛による伴奏で、みんなで「恩徳讃」を歌いました。

 みなさまご多用の中、またお暑い中、ようこそお参りくださいました。
 前日4日にはご門徒有志の方々が、清掃や剪定、草取りなどをしてくださいました。
 門徒総代・仏婦役員・門徒推進員など、準備や運営、片付けなどにご協力くださいましたみなさま、誠に有難うございました。



★7月27日 仏教婦人会夏季研修会

三嵜静代師 仏婦夏季研修会

 午前10時より本堂にて、仏教婦人会夏季研修会が行われ、30名以上の方がお越しくださいました。
 暑さを考慮して午前の開催とし、エアコン2台と扇風機で、より快適に過ごしていただけるようにしました。
 最初に全員で『正信念仏偈』をお勤めした後、ご講師に三嵜静代師(福井教区)をお迎えしました。
 ちなみにお連れ合いさんは三嵜霊証師、今年の報恩講のご講師ですが、この日は運転やビデオ撮影など、サポート役に徹していらっしゃいました。
 最初は、緊張をほぐすための手遊び。遊びと言っても結構難しく、失敗しては笑い声が絶えませんでした。この「笑うこと」が身体に良いそうです。
 リラックスしたところでご法話です。テーマは「経教(きょうきょう)(かがみ)のごとし」(善導大師の言葉より)。鏡を見ても、そこに映っているのが自分の姿だと気付かなければ、自分のありようを省みることもない。しかしみ教えに出遇いお聴聞をするうちに、その鏡に映っているのはこの私だと気付かせていただき、自分中心だった物の見方が変わり、「ありがとう、おかげさま」と生きていく力が与えられる、と聴かせていただきました。
 休憩の後、小型のハープが登場。ハープを始めて4年間で、なんとか弾き語りができるまでになられたそうです。ご講師の弾き語りに私たちも加わって、みんなで童謡や歌謡曲、仏教讃歌を歌いました。
 たった2時間とは思えないほど、内容をぎゅっと詰め込んで、充実した研修会となりました。
 最後にご講師のハープによる伴奏で、みんなで「恩徳讃」を歌いました。

 みなさまご多用の中、またお暑い中、ようこそお越しくださいました。



 

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