午後1時から本堂において、宗祖親鸞聖人の降誕会法要が勤められました。
全員で『教行信証』をお勤めした後、若院から「機の深信、法の深信(二種深信)」についてのご法話をいただきました。
住職からは、5月20・21日に予定されている能登被災地支援についてのお話がありました。
「スコップ三味線」一座のみなさんが慰問に訪れるのに合わせて、光宗寺としても炊き出しを行うことになり、マイクロバスとトラックで一緒に行くことになりました。
賛同してくださった業者さん方が、焼きそばの麺やパン、お茶などを無償提供してくださいました。
現地ではまだ水が使えないため、野菜などは前日に有志の方々が下準備してくださったものを持参します。
沢山の方々のご協力に感謝申し上げ、5回目の能登支援に向かいます。
最後に、親鸞聖人がお好きだったというお赤飯が配られました。
なお、降誕会法要に引き続き予定されていました初参式は、申込みがなかったため、中止となりました。
ご多用の中、みなさまようこそお参りくださいました。また、ご協力くださいましたみなさま、誠に有難うございました。
午前10時から午後4時まで、本堂・門徒会館・屋外において、光宗寺マルシェが開催されました。
作家さん手作りのアクセサリーや雑貨、農産物、お菓子やコーヒー、キッチンカーなど、15以上のお店が並びました。
ワークショップもあり、アロマグッズやキーホルダー、キッズアクセサリーなど、お子さん方もスタッフの手ほどきを受けながら、体験を楽しんでいる様子でした。
当日は雨にもかかわらず、親子連れやお友達同士など、大勢の方がご来場くださいました。
雨の中、みなさまようこそご来場くださいました。
お気に入りの一品は見つかりましたでしょうか。
また、出店者のみなさま、交通誘導などご協力くださいましたみなさま、誠に有難うございました。
「驚くことばかりのベトナム研修旅行」
4月5日から3泊4日、ハノイ・ダナンへ総勢21名(20代から80代)に初めて参加させていただきました。
短い日程の中にも見る物すべてに驚嘆するばかりでした。
ベトナム戦争から半世紀、人口9千万人、うち約9割が仏教徒という。バイク7千万台保有(ほぼ1人に1台)、枯れ葉剤がまかれた地域では未だに農業ができない…
下水道・ゴミ処理等のインフラ遅れはあるものの人々の行動には活気が満ち溢れていました。
道路事情はバイクの多さ、3〜4人乗り平気、交差点の信号機の少なさ、交通規則があるとは思えぬ追い越し、割り込み運転、クラクションの鳴り響く音など目を見張ることばかり。でもパトカー、救急車を見ることは少なく、交通事故や車のキズ・凹みなど見られないマカ不思議でした。
ホイアン仏教寺院参拝では、お寺は夜こそ神聖の場。きらびやかな電飾で飾られ信者の方が熱心に参拝していました。高さ70メートルの大理石で作られた観音像は壮大で圧巻でした。
ハロン湾クルージングではあいにくの曇り空の中、海の桂林と呼ばれる景勝地を巡り、天宮(ティエンクン洞)のずっと変わることの無い大きな鍾乳洞を見て回りました。船上での海鮮ランチはとても美味しくお話がはずみお酒も進みました。
現地市場見学はとても活気にあふれ果物の種類の豊富なこと,肉や魚がたくさん売られていました。中でも犬のつるし売りには驚くばかり。
ガイドのマイさん、レイさん姉妹の明るくわかりやすい解説と行き届いたお世話、そして研修企画頂いた辻先生には感謝、感謝です。
とても楽しい研修旅行となりました。
文:光宗寺門徒 森川
〒501-3301
岐阜県加茂郡富加町加治田682
TEL 0574-54-3154
FAX 0574-54-3242